インフルエンザ予防接種の副作用は大人も?症状は?対処法は?

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インフルエンザ
予防接種
副作用大人にも
出る場合がありますが、

どんな症状が出るのか?
対処法はあるのか?

 

と、心配する人も多いのです。

インフルエンザの予防接種の
副作用、副反応についてまとめました。

 

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インフルエンザの予防接種の副作用は大人にも?

 

インフルエンザ
予防接種副作用
大人にも出ます。

というか、
大人、こどもに関係なく、
その人の体質などによって、
副作用は出てしまいます。

 

インフルエンザの予防接種は
ワクチンを接種するのですが、
その際に、副作用あるいは副反応

という言葉を目にしたり、
聞いたりすると思います。

この副作用と副反応の
二つの言葉の意味は同じです。
接種することで、
何かしらの
症状が出るという意味です。

 

では、何が違うのかというと、
副作用は
主に、薬品を接種した際に使われ

副反応は、
ワクチンを接種した際に使われます。

これは、

薬品の場合、
その薬品による
化学的な作用で効果を導く
ものであるのに対して、

ワクチンの場合は、
生体反応、
つまり、人間の身体組織の細胞などが
ワクチンに反応して効果が出る

という違いがあるのですが、
薬品、ワクチンの
作り手側の表現へのこだわりから、
副作用、副反応という二つの言葉が
併存しているのです。

 

いずれにしても、
老若男女、問わず、
副反応、副作用は
起こりうるという性質があります。

 

ただ、
副作用の発生率は、
10から20%と推計されていますので、

多くはないですが、
少なくもないという発生確率となります。

 

ただ、
インフルエンザの
予防接種を受けた人の体質によっては、

いわゆる、
アレルギー反応として、
副反応、副作用が出る場合もあります。
これについては、下記でご紹介します。

 

 

インフルエンザの予防接種の副作用の症状は?

 

インフルエンザ
予防接種副作用
どんな症状なのか?

 

実は、
このインフルエンザの
ワクチンによる副作用、副反応には
人によって、様々な症状が出るのです。

ざっと、その症状を列挙すると、

  • 注射をした部分の
     腫れ
     痛み
     赤み
  • 発熱
  • せき
  • 頭痛
  • 全身のだるさ
  • 寒気
  • 発疹
  • めまい
  • 吐き気
  • かゆみ
  • 腰痛
  • のどの痛みと腫れ
  • 手のひらが冷たくなる
  • 首の痛み
  • 目の奥の痛み
  • 発熱後の味覚異常

などというように、
ありとあらゆる不快感が
副作用、副反応の症状として、
確認されています。

 

注射痕の腫れ(はれ)、痛み、赤み
などが、発症確率10〜20%で出ますが
放置状態でも、2〜3日で消滅するので、

気にする人も少ないかと思いますが、

発熱、頭痛、吐き気、めまい、発疹
というような症状は、
発症確率5〜10%で出ます。
これらは全身に出る症状ですので、

副作用かな?副反応かな?

という具合に
気になってしまうことが多いようです。

 

出てきた症状が気になるようなら、
予防接種を受けた医療機関に
問い合わせたり、
診療を受けるのが良いでしょう。

 

また、
ワクチンの副作用、副反応として
片付けられないのは、

アレルギー反応です。

もともと、卵にアレルギーがある人は、
アナフィラキシーと
言われるアレルギーの過剰反応として、
インフルエンザの予防接種の後に、
出てしまう可能性もあります。

これは、
インフルエンザの予防接種のワクチンの
製造過程で、
卵が利用されているということからの
アルレギー反応であると言われています。

 

アレルギー反応、アナフィラキシーとなると、
少々、リスクが高まりますので、
卵アレルギーを筆頭に、
何かに対してアレルギー体質の人は、
予防接種を受ける前に、医師に相談すべきです。

 

なお、アレルギー反応が出る場合は、
予防接種の接種後、
15分から30分後には症状が出てきますので、

ワクチンの接種後、30分程度は、
接種を受けた医療機関の中で、
安静にしていた方が良いと言われています。

さらに、まれですが、

  • 両側の手や足に力が入らない
  • 歩行時につまずく
  • 階段を昇れない
  • 物がつかみづらい
  • 手や足の感覚が鈍くなる
  • 顔の筋肉が麻痺する
  • 食べ物が飲み込みにくい
  • 呼吸が苦しい

というような症状が出る場合もあるようで、

これらの症状を感じた時は、
ギランバレー症候群の疑いもありますので、
速やかに、医師に連絡すべきです。

(ただし、発症率は、10万分の1)

 

 

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インフルエンザの予防接種で副作用が出た時の対処法は?

 

インフルエンザ予防接種
副作用が出てしまった時の対処法

 

この対処法については、

注射痕の腫れ(はれ)や痛みや赤みについては
そのまま放置しておき、2日から3日経過しても、
治らない、あるいは、さらに腫れてきた
という場合は、
医師に診てもらうことをおすすめします。

 

通常、

一般的な副作用、副反応は、

予防接種から4~5日後にピークを迎え、
1週間ほどで治まっていく場合がほとんどですが、
まれに10日~2週間ほど続くこともあります。

 

基本的には、

副作用、副反応が出るかどうか
出たとしても、
どんな症状が出るのか
そして、どの程度の症状なのかは、
人によって、様々ですので、

注射痕の腫れ、痛み、赤み
以外の不快な症状が出たら、
念のため、医師に相談すべきです。

 

自分も認識していないアレルギー体質だった
という可能性もありますので、
特に、初めて、
接種した人は慎重になっても良いのです。

 

インフルエンザ予防接種の 副作用のまとめ

 

 

インフルエンザ
予防接種副作用
出る人、出ない人に別れますが、

ご存知かどうかは不明ですが、
予防接種を受ければ、
インフルエンザに絶対に感染しない!

というものではないのです。

 

ただ、
インフルエンザに感染しても、
その症状が軽いもので終わるという性質のものです。

 

インフルエンザの予防接種に限らず、
任意の予防接種を受けるべきか、受けないべきか
という議論はあります。

予防接種を受ければ、ほぼ100%、感染しない
というのであれば、
受けるという判断もしやすいですが、

感染することもあれば、
副作用、副反応が出る可能性もあり、
アレルギー反応が出るリスクもあるとなると、

過去に、アレルギー反応で
苦い経験がある人なら、
受けたくないと思う人もあるでしょう。

 

まあ、
世の中には、
インフルエンザの予防接種を受けていない人も
感染せずに、元気な人がたくさんいるわけですから、
ご自身のご判断で、受けるかどうかお決めください。

 

 

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