ひな人形の片付け時期が婚期に影響!いつまでに?雨の日にも注意!

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ひな人形
片付けが遅いと婚期も遅くなる!
なんていう言い伝えがありますが、
いったい、
いつまでに、片付ければいいのか?

 

そして、
雨の日
関係してるようだけど、どういうこと?

と、意外に悩んでしまう人が多いようですよ。

 

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ひな人形の片付け時期と婚期の関係

 

 

 

ひな人形
片付ける時期が
遅いと婚期も遅くなる!

 

という話は、よく、耳にしますが、
これって、本当なのでしょうか?
ちょっと、
統計を取ってみましたので、ご参考にどうぞ!

 

なんていう調査は
できるわけがないのですが。。。。。

 

でも、気になる女性も多いようですので、
整理しておきましょう。

まず、
ひな人形って、何のために飾るの?
という由来というか、そもそもの話で言うと、

ひな(雛)人形の人形は、
ひとがた」とも読めます。

これは、
人に付いた穢れ(けがれ)や厄(やく)や災難を
人形という「ひとがた」に
移すという行為から来ているのです。

つまり、人形が
誰かの身代わりになって、災難や厄を
引き取ってくれるということですね。

 

ですから、
災厄を引き取ってくれた雛(ひな)人形は
早く、自分から遠ざけた方が良い、
片付けた方が良い!

ということで、
いつまでも、飾っておくのは良くないよ!

という風説?俗説?言い伝え?が
成り立っているのです。

 

ただ、
これだと、婚期とは関係がない!
ということになります。

そうなんです!

ひな人形の片付ける時期と婚期には、
直接の関係はありません!
なので、ご安心ください。

 

実際に、統計とまではいきませんが、

  • ひな人形セットが大きくないので、
    1年中、飾ってます!
  • いつも、ゴールデンウイークまで飾ってます!

などという人達が、
23、4歳で、結婚されていますので、

ですから、

婚期が遅くなる!
というような話は、
迷信というか、風評というか。。。

少なくとも、

ひな人形を片付ける時期と
婚期は無関係と言えます。

 

ただ、
伝統ある日本の文化、
特に、女性に関する行事ですので、

戒め(いましめ)的な意味合いで
言い伝えられてきている
という説もあります。

それは、

ひな人形を片付けるという行為、作業は
多数の人形や道具を箱に仕舞うことですから
誰にとっても、面倒な作業であると思います。

つまり、娘さんにその面倒な行為、作業を
ひな祭りが終わって、しかるべき時までに
ちゃんと、片付けをするように!という意味で、

早く片付けないと、お嫁に行けないよ!

という言葉で、叱咤激励?おどしてきたわけです。

 

いわゆる、
しつけ(躾)の一環だったんですね。

 

昔々の日本では、
女性にとっての最大の幸せは、「お嫁に行く!」
ことだったという時代背景があっての言葉ですね。

今だと、反論する女性も多数!でしょうが。。。。。

また、
昔々の世の中の親たちは、
娘が結婚することを
「片付く」という表現を使ってました。

 

たぶん、今現在でも、聞いたことがあると思いますが、
娘さんの結婚が決まったことを
やっと、うちの娘も片付きました!
という表現を使います。

 

という流れから、
自然に、「早く片づける=早くお嫁に行く」となり、
遅くに片づける=遅くに嫁に行く
となってしまってるようです。

 

 

 

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ひな人形の片付けはいつまでにすれば?

 

 

じゃあ、
ひな人形
片付けるのはいつまでに?
ということになりますが、

 

これに関しても
いくつかの説が存在します。

 

じゃあ、
ひな祭りは、3月3日ですから、
3月4日には片付けるべきなんですね!

という極端な意見も出てきそうですね。

 

でも、

実は
3月3日になると、
ひな人形を
片付けるという地域が多いのも事実ですから、

3月4日も早過ぎるということではないのです。

 

ただ、古い習わしでは、
ひな人形は、「啓蟄の日」に片付けるのが
ベスト!という説もあります。

 

この「啓蟄の日」の「啓蟄」とは、
春が来て、暖かくなって、
寒い冬を土の中で過ごした虫が這い出てくる

という意味です。

 

1年を24の季節で区切った二十四節気
「立春」の次が「雨水」で、
その次が、「啓蟄」となります。

現在の暦で言うと、3月6日頃になります。

 

しかし、
ご存知の通り、
二十四節気は、その年によって、日が変わります。

なので、

毎年、3月6日が「啓蟄」だと決めつけずに、
「今年の啓蟄は3月何日?」と
確認するようにしましょう。
(検索すれば、わかります)

でも、
ひな人形を片付けるのは、「啓蟄の日」!
と、決めつける必要はなく、

目安としては、
3月3日のひな祭りから、2週間前後
片付ければ、「遅い!」ということはならない

ので、ご安心下さい。

 

なお、
日本では
4月3日まで飾っている地域もあるのです。

なので、
おおまかな目安として、
ひな祭りが終わって、2週間前後に片付ける

という考え方で良いでしょう。

 

それと、
片付ける時期は、
今、ご紹介したような時期でOKですが、
飾り始める時期にも、一定のルールが存在し、

立春が過ぎて、2月の中旬頃まで飾り始める
のが、最適だと言われています。
そして、どんなに、
遅くとも、1週間前には飾り終えること!

というルールの下で、飾り始めてください。

 

 

ひな人形の片付け方と雨の日の関係は?

 

 

ひな人形
片付け方に「雨の日」という言葉が
出てくることがあります。
これは、
片付ける時期のルールの一つというよりも、

ひな人形を大切にする!ということにつながっています。

 

つまり、
雨の日」 = 「湿気が多い
という意味です。

要するに、
ひな人形の最大の敵は、「湿気」
ということなんです。

 

「湿気が多い」日に片付けると
ひな人形に湿気を残したまま、
箱などに保管することになるので、

来年までの保管期間の間に
カビが生えてしまい、
綺麗な人形に
大きなダメージを与えてしまうからです。

1年近くも、カビに侵されてしまうと、
1年後に、ひな人形を飾ろうと、
箱から出した時には、
もう、使えない!状態になってます。

 

という意味から、
ひな人形を片付けるのは、「雨の日」は避ける!
つまり、天気の良い日に片付けるべし!

という保存方法の観点からの
申し伝えということになります。

ですから、
ひな人形を片付ける時期は、
3月3日から2週間前後の
「湿度が低くて天気が良い日」
となります。

 

 

ひな人形の片付けのまとめ

 

 

ということで、
ひな人形
片付ける時期と婚期とは
直接の関係はありませんが、

早くお嫁さんに行きたいなら、
ひな人形を片付けるという面倒な作業も
嫌がらずに、早く、済ませなさい!

 

というような躾(しつけ)の意味がありますので、
「なるほど!」と
何かを感じた女性は、
早めに片付けてしまいましょう!

 

ただ、
雅で美しい雛人形を大切にしたいなら、
3月3日以降の2週間前後の日で、
かつ、
湿度の低い天気が良い日に片付けるようにしましょう!

 

 

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