京都は伏見にある醍醐寺は
豊臣秀吉も愛した桜の名所。
見ごろの
時期には花見客で混雑し
周辺道路の渋滞も
スゴイことになってしまいます。
そこで、
渋滞を回避する方法や駐車場情報を
お弁当情報も含め、ご紹介します。
醍醐寺の花見の見ごろの時期は?
醍醐寺の
花見の見ごろの時期は
けっこう、長くて、
通常の年なら、
3週間ほどが見ごろ時期。
なぜかというと、
醍醐寺には
約1,000本の桜の木がありますが、
- 早咲きのカワヅザクラから始まり、
- シダレザクラ
- ソメイヨシノ
- ヤマザクラ
- ヤエザクラ
- 三宝院のオオベニシダレ
- 金堂わきのオオヤマザクラ
というような順番に咲きますので、
全ての桜が
咲き終わるまで約3週間を要します。
「花の醍醐」と
異名をとるほどなのですが、
太閤秀吉が
贅沢三昧の「醍醐の花見」を楽しんだ
という事実から、
由来しているとのことです。
伊豆半島の河津桜は
2月中旬から咲き始めるのですが、
醍醐寺の
カワヅザクラは少々遅いようで、
3月中下旬頃から咲き始め、
そして、
順々に、色んな桜が開花して行き、
全てが咲き終わるのは、
4月の初中旬になります。
もちろん、
その年の天候により、
見ごろの時期が前後するのが桜なので、
3週間という長い期間と言えども、
その都度、
開花状況を確認するのが賢いでしょう。
また、
毎年4月の第2日曜日には
「豊太閤花見行列」が開催され、
その日は終日、境内の中は大混雑!
これは、
慶長3年(1598)の春から、
秀吉が花見をしたい!ということで、
近畿地方の各所から、
700本の桜を取り寄せ、
さらには、
三宝院の建物と庭園を造り、
盛大な宴を開いたという歴史上の事実を
再現しようとしたのが、「豊太閤花見行列」です。
醍醐寺の花見の混雑と渋滞を避ける秘策は?
醍醐寺の
花見の頃は混雑と渋滞は必至!
平日であっても、
その日に
よっては、大混雑で渋滞も発生!
という花見客泣かせの
人気の花見スポットです。
じゃあ、
桜の花見の時期には醍醐寺に行くな!
ということ?
なんてことになると、
意味がないわけですから、
ここは、混雑、渋滞を避ける秘策を
地元出身の方から聞いたので、
伝授します。
と言っても、これは、
全国の桜の名所や
人気スポットに行く時の
共通の秘策なんです。
花見や紅葉スポットや行楽地には
どうしても、車で行きたい!
と思う人が多いのですが、
少なくとも、
電車で行けば、
現地の混雑は避けられませんが、
周辺道路の渋滞は無関係!です。
つまり、
醍醐寺にも250台ほど収容できる駐車場が
ありますが、
開園の午前9時を
待つくらいで行かない限りは、
駐車できないどころか、
醍醐寺に向かう道の渋滞に巻き込まれます。
それを避けるには、
電車で行くのが一番ですが、
少し離れた場所に駐車し、
徒歩で、
現地に向かうという方法が秘策です。
最寄りの駅の地下鉄東西線の醍醐駅
の近くにも、、
市営駐車場など、いくつかありますが、
おそらく、満車!ということが多い!
と思いますので、
地下鉄東西線沿線のどこかの駅の近くに
駐車して、地下鉄で醍醐駅に移動し、
そこから、徒歩で醍醐寺へ!
という作戦が
最も確実に駐車できるでしょう。
下記の地図を参考に決めてください。
山科駅、東野駅、椥辻駅、小野駅の
周辺の駐車場が確認できます。
↓ ↓ ↓
「醍醐寺周辺の駐車場」
また、
JRの来ている六地蔵駅周辺の駐車場は
下記をご参照下さい。
↓ ↓ ↓
「六地蔵駅周辺の駐車場情報」
例年、
20万人以上の花見客が押し寄せますので、
簡単、快適に、花見するのは至難の業?
ということになるでしょう。
醍醐寺そのものは、
世界遺産でもありますし、
覚悟して、花見してください。
醍醐寺で花見のお弁当は食べられる?
醍醐寺で
花見のお弁当ってある?
実は、境内では
世界文化遺産ということもあり、
飲食は禁止になっているので、
広い境内でも、
弁当を広げたら、注意されます!
なお、
醍醐寺は、「山」です!
上醍醐の頂上までは1時間のハイキング?!
という感じです。
ですから、なおさら、
休憩しながら、弁当でも食べたい!
という気持ちが湧いてくるのですが、NG!
もし、
中で何かを食べたいのなら、
和菓子が中心ですが、
屋台ゾーンがありますから、
そこで、我慢してください。
また、
境内の一角にある
「醐山料理 雨月茶屋」では、
「水」と「旬の素材」に
こだわった伝承の醐山料理が
食べられますので、
チャレンジしてみてください。
オンライン予約もできますので、
下記をご参照ください。
「醐山料理 雨月茶屋」
醍醐寺で花見のまとめ
醍醐寺の
花見の見ごろに行くのは
なかなか、大変なことです。
混雑、渋滞は覚悟しましょう。
ただ、
車を駐車する駐車場を工夫すると、
渋滞だけは回避できます。
また、
醍醐寺の境内は山ですので、
身軽に歩ける服装で
行くことをおすすめします。
ちなみに
下記は境内の案内図です。
「醍醐寺の境内案内」
オススメのコースは?
と、勝手に書くよりは、
境内の案内図を見て、
自分の足と相談しながら、
ゆったりと、境内さんぽを楽しんでください。
天気が良ければ、快適な時間を過ごせますよ!
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