奈良公園と言えば、鹿!
日本最古の都にある奈良公園は
実は、
紅葉スポットとしても、
有名なのです。
広大な敷地に、無数の鹿が戯れており、
ライトアップされる夜の奈良公園は、
昼間と違って、
幻想的な雰囲気を醸し出してくれます。
もともと、
日本屈指の観光地なわけですから、
当然、見どころは満載!
京都旅行や大阪への旅行の途中で、
少し、足を伸ばしてみませんか?
紅葉、ライトアップ、
観光地としての
見どころをまとめちゃいます!
注 目!
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奈良公園、実は、紅葉スポット!見頃は?
奈良公園は、
修学旅行で行ったっきり!
なんていう方が多いと思います。
そして、
記憶に残っているのは、鹿!だけ?
でも、
大人になってからの奈良公園は、
夫婦で散歩、
カップルでデートする場所として、
オススメです。
しかも、
冬の奈良は寒いですが、
紅葉シーズンなら、
快適に、奈良公園を満喫できます。
その奈良公園の
紅葉スポットの見頃はというと、
通常なら、11月上旬から12月上旬。
もちろん、その年によって、
多少の違いがあるので、
要チェックですね。
ただ、
晩秋の奈良、
初冬の奈良公園というだけで、
充分に、
情緒ある楽しみ方ができますので、
京都や大阪への旅行のおまけに、
ぜひ、足を伸ばしてみてください。
京都からは、近鉄京都線を使えば、
急行で、約50分
近鉄特急だと、
プラス510円ですが、34分で行けます。
あるいは、
JRでは、
みやこ路快速で約45分という感じで、
1時間未満で、
京都から奈良へトリップできます。
大阪からも、
梅田からだと、JRで、
難波からだと、
近鉄奈良線を使えば、
こちらも、1時間未満で行けます。
奈良公園の紅葉スポットのライトアップの時期は?時間は?
奈良公園は、
紅葉スポットの前に、
日本を
代表する観光地ということもあり、
ライトアップは、
午後7時から午後10時までの時間帯で、
1年中、実施されていますので、
紅葉の時期さえ、外さなければ、
紅葉スポットの
ライトアップを楽しめます。
奈良公園は、
東京ドームが
140個余りが入ってしまう広大な敷地。
その中には、
誰もが知ってる歴史的建造物である
東大寺(夏場のみ)
浮見堂
春日大社の一の鳥居
興福寺五重塔
猿沢池
などが、幻想的な光で
ライトアップされています。
広大な奈良公園ですから、
紅葉シーズンでも、
人がいっぱいで歩けない!
なんていうことにはならないでしょう。
初詣でにぎわうお正月でも、
イライラすることはないのですから。。。。。
奈良公園の紅葉スポット以外にも見どころはある?
奈良公園の中には
世界文化遺産に
指定されている
いくつもの歴史的建造物が存在し、
紅葉スポット以外にも、
当然ですが、
見どころは目白押し!
特に、
奈良公園の奥の奥には、
あの中臣鎌足(後の藤原鎌足)が
768年に建立したとされる春日大社が
鎮座しています。
そして、
その春日大社、
平成27年、28年は、
20年ごとに行われる
式年造替(しきねんぞうたい)
と呼ばれる年にあたり、
神殿などを造り替えるという儀式が
行われました。
2010年には、
平城京への遷都から
1300年が経過したということで、
平城遷都1300年記念事業が実施され、
平城宮跡大極殿や朱雀門が復元されるなど、
平城宮跡の再現が始まっているので、
一度は、観ておいても損はしないでしょう。
そして、
広大な奈良公園で
紅葉を楽しみながら、散策していると、
お腹も減ることでしょうから、
お食事処のご紹介をしておきます。
と言っても、
この店が美味しいよ!
という情報ではなく、
「ならまち(奈良町)」を
ご紹介しておきましょう。
「ならまち」とは、
奈良の旧市街地のことで、
京都・金沢と並び、
太平洋戦争の戦災をまぬがれ、
古き良き日本人の生活風景を残す
全国でも希少な町です。
そして、今現在は、
その「ならまち」には、
たくさんの食事処や宿泊施設が
風情ある街並みを残しながら、
存在感をアピールしています。
どの店が美味しい!というのは、
ご自身の足で、「ならまち」を散策し、
ご自身のイメージで、探し出してください。
それも、面白いのでは?
そして、
近鉄奈良駅から
南方向に東向き商店街があり、
おみやげ屋さんをはじめ、
奈良の特産品の店が並び、
奈良漬けの老舗の「山崎屋」も、
一番南側にあります。
奈良漬けと言えば、
大きな瓜をスライスしたものを
想像するでしょうが、
オススメは、「きざみ」です。
奈良漬けの味が好きな人は、
ぜひ、試してみて下さい。
また、
東向き商店街を抜けた正面には、
一時期、
話題となった「超高速の餅つき」を
見物できます。
つきたてのおもちを売ってる店が
パフォーマンスでやってます。
さらに、そのお餅屋さんの左側には、
「もちいどの商店街」があり、
奈良名物の一つの「ぶと饅頭」の
萬々堂が右側にあります。
ぶと饅頭は、
中にあんこが入った揚げ饅頭で、
超オススメです!
ちなみに、
すぐ上で、
紹介した「東向き商店街」
という名前ですが、
これには、歴史的な由来があるのです。
春日大社は
768年に藤原氏が創建したのですが、
当然、その周りには街ができ、
人が生活し始めることになります。
その際に、春日大社に
背中、お尻を向けることはできない!
ということで、
すべての家が
春日大社の方を向いて建てられたのです。
その春日大社のある方向が、
「東」だったので、
「東向き商店街」という名称になった
と言われています。
もちろん、今現在は、
背中、
お尻を向けている店が多数ありますが。。。。。
奈良駅から奈良公園へのアクセス方法&まとめ
近鉄電車で、奈良を訪れた場合は、
近鉄奈良駅から、
地上に出れば、
あっという間に、到着します。
駅前の広い道を右方向、
つまり、上り坂方向に行けば、
右側に広がってきます。
JRで、奈良にアクセスした場合、
JR奈良駅から、
奈良公園に向かうことになりますが、
周回バスなどを利用しても良いのですが、
三条通りを1km程度、まっすぐ進むと、
奈良公園の
入り口でもある興福寺が左手に
そして、
右手には、猿沢池が見えてきますので、
天気が良ければ、
三条通りをテクテクと、
歩いていくことをオススメします。
猿沢池の手前の商店街の入り口には、
高速餅つきのパフォーマンスを
見せてくれるお店があります。
そして、
つきたてのおもちを食べてみてください。
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