ひな祭りの
お祝いをもらったら
お返しはするのか?
するとしたら、金額は?
そして、
何をお返しすればいいの?
娘の初節句は親にも
初節句ですから
悩んでしまいますよね?
ひな祭りのお祝いのお返しはする?
ひな祭りの
お祝いのお返しはするのか?
というと、
基本的には、
「内祝い」
という形でお返しすべきでしょう。
ただ、
誰から、どんなものを
お祝いで
いただいたかによっても、違ってきます。
日本の伝統的なパターンで言うと、
ひな祭り、
特に、
娘さんの初節句ということであれば、
奥さんの両親から、
ひな人形をお祝いとしていただき、
ご主人のご両親からは、
お祝い金をいただく
というようなパターンが
一般的ではないでしょうか?
もちろん、
今のご時世では、
ひな人形は誰が買うの?
というようなことで、議論になったり、
悩んだり
という方々も多いのですが、
ここでは、
何かしらのお祝いを
していただいたという前提で、
ご紹介することにします。
ひな祭りのお祝いのお返しの金額は?
ひな祭りの
お祝いの
お返しをする時の金額は?
これは、
どんなお祝いを
誰からもらったかで変わってきますので、
お祝いの頂き方や
誰からいただいたかを場合分けして
ご紹介しますね。
まず、
日本の
伝統的な習わしとなっているケース、
つまり、
奥さんの両親から、
ひな人形をいただき、
ご主人の両親からは
お祝い金をいただいた場合です。
日本の古くからの習わしだと、
ひな祭りのお祝いに
両家の両親を招待し、
宴会、
というか、お祝いの席を開きます。
つまり、娘、息子夫婦の自宅に
両家の両親を招待するのです。
(自宅ではなく、
外食でも良いかと思います)
いずれにしても、
こういう場合においては、
お祝いの席に両家の両親を招待し、
料理やお酒を振舞うわけですから、
基本的には、
それが、お祝いのお返しとなります。
というか、
自分たち夫婦の両親に対しては、
祝いのお返しというよりも、
祝いの会食に招待する
ということが、
お祝いのお返しだということです。
通常、
ひな祭りのお祝いをくださるのは、
自分たちの両親だけで、
他の方から、
お祝いをいただくことがないのでは
と思いながらも、
地方によっては、
初節句を迎える娘さんの
叔父さんや叔母さん
つまり、奥さん、ご主人の兄弟姉妹が
お祝いをくださる場合も
あるかと思います。
そういう場合は、
両親と一緒に、
お祝いの席に招待するのも
OKかもしれませんが、
それだと、
大人数になり、大変でしょうから、
「内祝い」として、
何かを
お返しするということで良いのです。
お祝い金をいただいた場合も、
お祝いの品をいただいた場合も、
基本的には、いただいたものの額の
3分の1から2分の1の額のお返しが
一般的です。
10,000円のお祝い金
あるいは品をいただいた場合は
3,000円から5,000円の品物を
「内祝い」として、
お返しすれば、OKです。
なお、ご主人、
あるいは、奥さんのご実家が
遠く離れている場合は、
わざわざ、
来ていただくのも、
迷惑かもしれませんので、
ご主人はご主人の両親に
奥さんは奥さんの両親に、
会食に招かれることに
乗り気かどうかを確認してくださいね。
無理に、遠方から来ていただくのも
申し訳ないという場合も
あるでしょうから、
ご主人、奥さんが
各両親の本音を
聞きだすことにしましょう。
ひな祭りのお祝いのお返しには何を?
では、
ひな祭りの
お祝いの
お返しに何を準備すれば、
いいのか?!
お祝いのお返し金額は、
お祝いでいただいたお祝い金
あるいは、いただいた品物の
3分の1から2分の1の金額というのは
わかったけど、どんなモノが良いのか
というと、
基本的には、何でも良いのですが、
これも、
一般的なものをご紹介しておきます。
ひな祭りの時期が近づくと、
ご近所の和菓子屋さんやデパートで
ひな祭りの「内祝い」に、どうぞ!
という感じで、
「引き出物」
としての和菓子の詰め合わせが
店頭に並びます。
そういうモノを
利用するという方法が無難でしょう。
地方では、
向こう三軒両隣という感じで、
いわゆる、
ご近所の方々もお祝い金などをくださる
ような風習がありますが、
そういう地域では、
この「内祝い」としての「引き出物」
を利用することで問題なし!です。
東京を含め、
派手にお祝いをしない地域でも、
お祝い金をいただいた方に、
「引き出物」をお返しする
という方法が最適ですね。
なお、
ひな祭りのお祝いの席を設け、
両家の両親などを招待し、
会食をする場合も、
会食だけでは申し訳ないという場合は、
手土産として、
和菓子の「引き出物」を渡す
という流れにしたら、完璧でしょう。
両親が、
20万円、30万円というようなひな人形を
下さった場合、
その3分の1、2分の1だと、
けっこうな金額になりますが、
そこは、親子ということで、
会食へのご招待と
手土産としての
「引き出物」をお渡しすることで
勘弁してもらいましょう。
また、
「内祝い」として、
「引き出物」を準備する際も、
別のものを準備する際も、
品物の包装の外側には、
のし紙をつけてもらい、
表書きの水引の上段には、
「内祝い」と書き、
下には、
娘さんの名前を書いてもらいましょう。
なお、
ひな祭りのひな人形と
一緒に撮った娘さんの写真
なども、
一緒に添えれらると、
ご両親は大喜び!ですよ。
また、
明らかに、
和菓子は
好きじゃないとわかっていた時や、
遠くにお住まいの場合などには、
季節の食材などの
食べてなくなるような品が入
ったカタログギフトを
「内祝い」として
送付するという方法もあります。
カタログギフトでお返しするのが
味気ないと考えない場合は、
カタログギフトは贈る側も
受け取る側も重宝な手段でしょう。
ひな祭りのお祝いのお返しのまとめ
ひな祭りの
お祝いのお返しというのは、
どんなひな祭りのお祝いをするのか
ということで、
お返しの準備の仕方も変わるものです。
初節句となると、
地方の文化によっては、
かなり盛大に宴席を設けたり、
お祝いなども
派手な地域もあるようです。
郷に入れば郷に従う
ということで、
日本の、
地方の
伝統的な文化が生きている場所では、
ご両親と十分に
相談した上で、進めた方が無難です。
実家を離れて遠くで暮らしていたり、
東京などに住んでいる場合は、
形式には、あまり、こだわらずに、
お祝いは自分たち家族だけで行い、
ひな祭りの雛人形の前で
撮った娘さんの写真とともに、
和菓子などの
「内祝い」のお返しをする
というようなことで
問題はないかと思います。
が、
日頃より、このような行事に対して
こだわりがある両親の場合は、
面倒だと思いますが、
両親の意見に従って、
進めた方が、無難でしょう。
娘さんのお祝いですから、
もめない方が良いですよね?
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