山高神代桜の見ごろはいつ?
ちなみに、
山高神代桜の読み方はご存知ですか?
ヤマタカジンダイザクラと読むのです。
日本最古の桜なので、
見ごろの時期には
混雑するのは当たり前?
ついでに、
オススメの周辺観光も教えて!
というリクエストにお応えします。
山高神代桜の見ごろはいつ?
山高神代桜の見ごろは、
ずばり!4月初旬です。
例年だと、3月末頃に開花し、
4月1日から10日頃までが
見ごろという感じです。
もちろん、
その年の気候によって、
変化してしまうので、
見ごろのピークは5日程度が
前後する可能性もありますので、
下記の開花速報でご確認ください。
「神代桜 開花速報」
上記サイトの
左上にある開花情報をクリック!
過去を振り返ると、
平成14年は、なんと、3月26日が満開!
でしたが、
散り始めが4月3日と長生きでした。
一方、
平成24年の場合は、4月9日に開花し、
4月20日から
散り始めたという大きく違います。
という感じで、開花予想は少々、難しい?
ので、
天候の変化には注意しておいてください。
山高神代桜の見ごろは混雑するのか?
山高神代桜の
見ごろは混雑します。
何と言っても、
日本三大桜の一つで、
かつ、
樹齢2000年以上と言われる
日本最古の桜ですから、
たくさんの人が観桜にいらっしゃいます。
さらには、
高さ約10m、
枝張りは東西に17m、
南北13.0mと
樹齢が
1000年ほど若い三春滝ザクラよりは
多少、小ぶりですが、
巨木というか古木の威風堂々した姿は
豪快そのものです。
幹の太さには驚きますし、
樹齢2000年という歴史を
感じさせてくれます。
また、この山高神代桜は、
伝説では、
日本武尊(やまとたけるのみこと)が
東夷征定の折りにこの地に留まり、
記念に、
この桜を植えたと言われています。
その後、
日蓮聖人がこの木の衰えを見て、
回復を祈ったところ、再生した!
ということで、
「妙法桜」と言われており、
通称、奇跡の桜と囁かれているのです。
なお、実相寺は
白壁の塀に
四方を囲まれた約3,000坪の境内を有し、
山門をくぐると花畑の中を参道が続きます。
花畑には、この時期には
約15万本のラッパ水仙が満開となり、
さらには、
また、神代桜だけではなく、
樹齢50年から100年の
ソメイヨシノも約30本あります!
おまけに、運良く天気が良ければ、
南アルプスがきれいに見えて、
実相寺の桜たちとのコラボが美しい!のです。
という桜の時期は魅力がいっぱいですし、
場所も、中央自動車道から近いため、
東京からでも、150km程度の距離です。
2時間もあれば、到着できてしまうことから、
見ごろには、どうしても混雑が予想されます。
ちなみに、実相寺の住所は、
山梨県北杜市武川町山高2763
です。
アクセス方法は、
中央自動車道の須玉ICで高速を降り、
一般道で
現地に向かうのですが、
この山高神代桜は
実相寺というお寺の中にあり、
普段は、観光客が来ない場所。
つまり、
道路の整備状況も
混雑には備えていないということです。
なので、神代桜へのアクセスは
高速を下り、清里ラインに入り、
薬師堂橋東詰を左折すると、
あまり広くない道を走っていきます。
実相寺に近づくにつれ、
駐車場に入る車たちの渋滞が始まります。
その日にもよりますが、
渋滞は、
30分から60分というところでしょうか。
実相寺の駐車場は
普通車で約100台収容可能で、
見頃の時期には、
臨時駐車場がいくつか出現しますので、
渋滞はするけど、
駐車はできるという感じです。
また、
見頃の時期に合わせて、
4月の開花時期の3週間ほどの期間は
神代桜まつりが開催され、
その時期だと混雑しますが、
地元の民家での有料駐車場も
臨時オープンしますので、
車の収容力はアップします。
ただ、
この渋滞を避けたいなら、
現地に、7時、8時という早い時間に到着!
だと、渋滞を回避したいなら、
頑張って早朝に行きましょう!
ちなみに、7時前の到着だと、渋滞なしで
なんとか、ギリギリで駐車場に停められる
という情報も入手しましたが、
実際に、我が家が行った時は、
午前8時半の到着でしたが、
小雨の日だということもあり、
余裕で民家の駐車場に駐車できました!
料金は500円です。
ただ、
曜日や天候によっても違ってきますので、
ご了承ください。
山高神代桜の見ごろのオススメ周辺観光は?
山高神代桜の
見ごろの時期の周辺観光は?
周辺観光と言っても、
先ほど、書いたように、
桜の花見というか観桜の時期以外は、
あまり、人が来ない場所ですから、
観桜、花見のはしごが
オススメの周辺観光になります。
まずは、ご近所の観光スポットは、
実相寺から車で10分程度の距離の場所に
約750mもの桜のトンネルがあります。
その名は「眞原桜並木」です。
ただ、山高神代桜の開花時期よりも
少し遅咲きなので、
タイミングが合わない可能性も!
でも、
近いですから、良ければ、寄ってみてください。
そして、次のスポットは、
中央自動車道に戻って、
さらに、長野に向かって80kmほど走り、
伊那ICで下りると、
あの「高遠城址公園」
の桜まつりにも行けちゃいます。
詳しくは、下記ページを参考にしてください。
「高遠桜まつりの見ごろはいつ?。。。。。」
こちらの高遠桜まつりもオススメなのですが、
やはり、
さらに、
1時間以上はドライブすることになり
人気のお花見スポットですから、
混雑も予想されます。
なので、
お花見のはしごには、
少々、ハードルが高い?
かもしれませんので、
十分に、ご検討下さい。
ただし、
山高神代桜を午前10時までに
出発できるなら、
十分に、可能な範囲だと言えます。
しかしながら、
高遠桜まつりに行くには勇気がいる!
という方には、
もう一つ、オススメの周辺観光を
ご紹介しておきましょう。
これも、お花見のはしごですが、
こちらは、
山高神代桜から、かなり近いです。
車で移動しても、
30分程度で到着可能です。
そのお花見スポットは、「わに塚の桜」
韮崎段丘のほぼ中央、
武田地区と北宮地地区の間にあり、
こんもりと盛り上がった
わに塚の上にある一本桜です。
樹齢約300年、
樹高約17m、
根回り3.4m、
枝張23m
という巨木の立派なエドヒガンザクラです。
これ、なかなかの桜です!
桜の木の形がきれい!
桜の花の色も濃いですので、
晴れていると、
背後にある山々とのコラボが抜群!
三春滝ザクラ、山高神代桜は
日本三大桜であり、国の天然記念物ですが、
「わに塚の桜」は韮崎市の天然記念物です。
大きな桜の木が、
緑の田畑の中にそびえ立つ
というようなロケーションですが、
桜の時期には
観桜にくる人が多くなるということで、
臨時駐車場も用意されます
(普通車100台ほど)
わに塚桜の住所は、
韮崎市神山町北宮地624ですが、
ナビで出ないかもしれません。
その時は、
バス停の
武田八幡入口を目安に行ってください。
そこまで行くと、
地元の人が誘導してくれます。
ただし、
実相寺の神代桜を
早朝に見ることにした場合は、
「わに塚の桜」も、
ストレスなく観桜できるでしょう。
ちなみに、
「わに塚の桜」は、
山高神代桜と
同じエドヒガンザクラですから、
神代桜が咲いている時期は、
「わに塚の桜」も咲いていますので、
花見のはしごには、ピッタリです。
山高神代桜の見ごろのまとめ
山高神代桜の見ごろは
通常4月初旬ですが、
その年の気候により、変化します。
そして、
樹齢2000年以上で
日本三大桜の一つですから、
見ごろの時期は混雑します。
行くなら、午前7時に到着!
するくらいの気合でトライしてください。
早起きは三文の得ですから、
神代桜を見た後にも
「わに塚の桜」や「高遠桜まつり」を
はしごで満喫できるチャンスも生まれます!
諏訪湖あたりで一泊して、
高遠城址公園の桜まつりも
山高神代桜も
わに塚の桜も、
一気に、観に行くなんていうのもありではないでしょうか?
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