キャンプは楽しい!
でも、初めてのキャンプは
準備する物が多くて、
初心者はわからないことばかり!
普段の生活でも、
衣食住という点で、
快適さを追及したり、
色んなこだわりがあるように、
キャンプも屋外での衣食住があります。
そこで、
まずは、アウトドアで行うキャンプの
衣食住の内の「住」の「寝る」に関して、
テント、シュラフ(寝袋)、
そして、キャンプ場の
おすすめの
選び方のポイントをご紹介します。
キャンプ初心者へのおすすめのテントとは?
キャンプ初心者への
おすすめのテントは?
と、
おすすめの商品をご紹介するのではなく、
テントの選び方の
ポイントをまとめておきます。
何故かと言うと、
もう、おわかりのはず!
「コレがおすすめ!」
と、おすすめのテントを買ってしまい、
実際に、使ってみたら、イマイチ!
とうことも、よくある話ですから、
やはり、
「後悔しないように、自分で決める!べき!」
それが、一番だと思うからです。
テントの選び方の次は、
シュラフ(寝袋)も、
キャンプ場も選び方のポイントも
ご紹介しますので、参考にしてくださいね。
テントの選び方のポイント
- 1.テントのタイプ
- 2.大きさ
- 3. 耐水圧
- 4.価格、値段
- 5.ブランド(メーカー)
1.テントのタイプ
テントと一言で言っても、
いくつかのタイプがあります。
1)テントの構造
A.シングルウォール
B.ダブルウォール
テントの生地が1枚か2枚かの違い。2)テントの形
テントの外観が違い、中の構造も違います。A.ドーム型
B.ツールーム型(部屋が二つある)
C.ワンポール型(真横から見ると三角形)
3)設営方法の違い
設営方法には、下記の種類があり、
A.ポップアップ式
B.ワンタッチ式
C.自立式
D.非自立式設営が簡単かどうかの違いがあり、
つまり、
設営する所要時間に差があるのです。と、
テントのタイプだけでも、
たくさんの種類をご紹介しましたが、家族でキャンプに行くのなら、
テントの構造は、ダブルウォール
テントの形は、お好みでOKですが、
機能性を考えると、
生活スペースのリビングダイニングと
ベッドルームが
一体化してるツールーム型が
オススメです。私は、
ドーム型テントがベッドルームに
タープを
リビングダイニングにしていますが、
ツールーム型が
便利かなあなんて思ってます。設営方法は、
ポップアップ式、ワンタッチ式、
そして、自立式が楽ではありますが、
家族で行くなら、非自立式がおすすめです。
2.大きさ
大きさについては、
何人家族ですか?
という家族の人数によって、決めます。
また、身体の大きさにも関係するので、
適切な大きさのテントに決めてください。
3人用、4~5人用
というような表示があるので、
適切な大きさをお決めください。
ポイントは、
「大は小を兼ねる!」ですね。
3. 耐水圧
これは、
テントの床に当たる部分の耐水度です。
つまり、雨が降った時などに
浸水するかしないかの強度ということです。
こちらも、
テントのスペック表に表示されているので、
最低でも、
「1,500mm」以上にしてください。
ただ、
2,000mm以上のものをオススメします。
【体験談】
初めてのキャンプを
キャンプ経験者の友人家族と
2泊で行ったのですが、
2泊目の夜に、
大雨となってしまったのです
でも、
テントの下を
水が流れる音はするものの、
テント内は、まったくの無傷でした。
耐水圧は
「2,000mm」だったので、ラッキー!
実は、耐水圧は気にせずに、買ったのですが、
人気のコールマンを買ってて良かったあ!
という感じです。
4.価格、値段
価格、値段は予算しだいですが、
通常、
大きい方が値段は高い
耐水圧が高い方が値段は高い
ブランドによっても、違いがある
テントのタイプ、大きさ、耐水圧で
候補を絞ったら、
どのブランドにするかを検討する際に、
予算と相談しながら、決めてください。
5.ブランド(メーカー)
テントのブランド(メーカー)には、
キャンプの定番(人気)ブランドと
上級者向けのブランドがあり、
値段も違ってきます。
下記に両者のブランドを列挙しておきます。
定番ブランド
コールマン(Coleman)
ロゴス(Logos)
ドッペルギャンガー(Doppel Ganger)
ケシュア(Quechua)
上級者向け(ハイスペック)
スノーピーク(Snow Peak)
モンベル(mont-bell)
小川キャンパル(Ogawa-Campal)
ダンロップ(Dunlop)
私は、コールマンのテントですが、
人気ブランドなので、
キャンプ場に行くと、コールマンばかり!
なんてこともありますので、
そこだけは、ご注意ください。
キャンプ初心者のおすすめのシュラフの選び方
キャンプ初心者の
おすすめの
シュラフ選びで、重要なポイントは
というと、
テント選びよりは、
悩まないのですが、
下記のポイントを参考にしてください。
- 1.形状
- 2.サイズ
- 3.素材
- 4.収納サイズ
1.形状
シュラフ、寝袋とは、
自宅で言うと、
ベッドや布団に該当しますので、
非常に重要なものとなります。
でも、形状の種類には、
1. 封筒型
2.マミー型
の2種類のみとなります。
封筒型は、
自宅で使用する布団に近いですが、
マミー型は、
見たとおり、
ミイラのような形をしています。
特徴としては、
どちらにも、
メリット、デメリットがありますが、
封筒型は布団に近い感覚なので
寝やすく、
価格的にも安価なものが多く、
マミー型は
寝ている時に圧迫感を感じるが、
密着度が高いため、寒い時に強い。
というような違いがあるので、
キャンプに行く時期、
キャンプ場の場所によっては、
使い分ける
という方法もありますが、
ただ、それだと不経済なので、
封筒型を基本とし、
寒い時は、寝袋の中に厚着したり
という工夫をすれば、
どちらでも、問題ないということになります。
ただ、
封筒型の方が、マミー型よりも
収納時の大きさは大きいので、
車の荷台の大きさと
相談して決めてくださいね。
2.サイズ
シュラフ、寝袋のサイズについては、
ブランドやブランドでの種類によって、
長さや横幅が違ってきますので、
利用者の体格で決めれば良いでしょう。
基本的には「大は小を兼ねる」戦法でOK!
子どもが小さくても、
すぐに、大きくなってしまいますから、
大き目のシュラフにしよう!
という感覚で、OKです。
なお、親子3人で、一つのシュラフ!
というような機能のシュラフもあるので、
利便性、実用性などを検討してください。
3.素材
素材というと、
表地の素材、裏地の素材があるのですが、
表地は、
耐水性を考慮し、化学繊維のものが
多いので、それで、OKです。
裏地は、
寝心地、肌触りに影響してきます。
表地と同じような化学繊維だと、
夏場には汗などで
裏地がまとわりついてきて、
寝心地は最悪!になり兼ねないので、
値段と相談しながら、
吸汗性、肌触りも考慮して、
決めることをおすすめします。
なお、素材によって、
保温力に違いがあります。
つまり、
夏用か3シーズン用かという感じです。
シュラフでの表記では、
「快適睡眠温度」
というような項目があるのですが、
夏用だと、15℃程度
3シーズン用だと、0℃から10℃
という表示になっていますので、
お好きな方を選んでください。
というよりも、
キャンプに行く季節と
キャンプ場の場所によって、
選ぶのが良いでしょう。
夏休みにキャンプに行ったとしても、
キャンプ場が標高の高い所だと、
夜の気温は下がりますからね。
と考えると、
3シーズン用がおすすめですね。
4.収納サイズ
収納サイズとは、
シュラフをたたんだ時のサイズです。
一般的には、
封筒型の方がかさ張りますので、
車の積載スペースと相談して、
決めてください。
5.マット
シュラフではないのですが、
シュラフとセットで考えるべきなのが、
マットです。
つまり、
シュラフの下に敷くモノです。
テントの下は、
土や草ということになるので、
自宅のベッドや
布団に比べると、固いです。
なので
シュラフの下にマットを敷いて、
地面の固さを和らげる効果を期待して、
マットも準備しましょう。
私の場合は、
マットというよりも、
エアベッドを買ってしまいました。
地面が固いと眠れないので
エアベッドを
シュラフの下に敷いて寝てました。
お好みで、検討してください。
キャンプ初心者へおすすめするキャンプ場
キャンプ初心者への
おすすめキャンプ場。
これは、
もう、断言します。
少なくとも、
キャンプを数度、経験するまでは、
海ではなく、
山の方のキャンプ場を選んでください。
しかも、
夏休みなどの暑い時期に
キャンプに行くのが中心なら、
標高の高いキャンプ場にしてください。
夏だから、海の近くが良い!
なんて考え方では、
眠れぬ夜を
過ごすことになってしまいますよ!
なので、
高原にあるキャンプ場がおすすめです。
そして、
初めてのキャンプでは、
多少の緊張感もあるでしょうから、
寝やすい場所がおすすめです。
ん?
どういうこと?と思いますよね。
つまり、
テントを設営する地面が
土ではなく、
芝生や草地になっているキャンプ場!
をおすすめします。
これ、寝心地が、まったく、違ってきます。
もちろん、
私のように、エアベッド持参なら、
どんな地面でも、問題ないですが、
シュラフ+マットという構成であれば、
地面が芝生か草地のキャンプ場を
選ぶことをおすすめします。
つまり、
ご自宅から、車で、
数時間程度で行ける標高の高い場所の
地面が、芝生か草地のキャンプ場
が、ベストです。
下記ページで標高の高いキャンプ場を
紹介していますので、参考にしてください。
↓ ↓ ↓
「夏は涼しいキャンプ場に行こう!」
キャンプ初心者へおすすめのまとめ
キャンプ初心者にとって、
初めてのキャンプは、
とても、重要です!
もし、
家族の誰か一人でも、
イヤな思い出になってしまったら、
2回目のキャンプはないかもしれません。
なので、
少なくとも、
衣食住の住にあたる生活スペース
つまり、
寝る場所の環境が重要になります。
ご紹介した検討ポイントを重視し、
後悔しない選び方をしてください。
家族みんなで
相談して決めるのも、一つですよ!
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