台風による頭痛の原因はコレ!でも解消法はこんなに!ほかにも体調の変化が!

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台風のシーズンが来ると、
不安になる人が意外に多い!
特に、女性に多いんですよね。

何が不安か!
というと、
頭痛がヒドクなる!

ということなんです。

 

台風と頭痛には、どんな関係が?
調べてみると、
ちゃんと、原因があったのです!

 

でも、
解消法
対策、対処法も色々あります!

ので、ご安心ください!

ついでに、
台風が引き起こす体調変化
ご紹介しておきます。

 

 

 

 

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台風が頭痛をひどくする原因

 

 

台風
頭痛をヒドくする原因は、

二つあると言われています。

 

それは、
低気圧

低酸素濃度
なんです。

 

では、順番にご説明しましょう。

まず、

 

 一つ目の原因である「気圧の変化」

テレビの天気予報で、
「低気圧」が来ると、「雨」
「高気圧」に覆われていると、「晴れ」

などという言葉を耳にすると思いますが、

 

台風は、
天気を悪くする低気圧の親分
みたいなもので、

気象学上は「熱帯低気圧の仲間。

その熱帯低気圧のうち、
中心付近の最大風速が秒速17.2m以上
のものを「台風」と呼びます。
簡単に言うと、
熱帯で発生する風が強い「低気圧」
のことです。

 

台風についての説明は
ここまでとしますが、

 

台風が近づくと、頭痛がヒドクなる!
という変化の原因の一つは、
「低気圧」だということです。

 

この「低気圧」について、
ワンポイントアドバイス!

低気圧とは

低気圧とは、
周囲の気圧よりも、
中心の気圧の方が低い状態で、

高気圧は、その逆の状態。

 

天気図にすると、こんな感じです。

 

じゃあ、
どうして、低気圧が頭痛の原因になるの?
かというと、

 

「低気圧」とは、
文字通り、
気圧が低いということですから、

通常の気圧(1気圧=1013hPa)よりも、
低い状態であり、
台風の時は、
かなり低い気圧になるのです。

 

台風が来た時、
テレビ放送などで、
中心気圧が930ヘクトパスカル

という表現を聞くと思いますが、

この中心気圧の数値が低いほど、
強い台風だとされています。
930hPaだと、かなり、強い台風です。

 

つまり、
この台風のように、
かなり低い「低気圧」が
近寄ってくることで、

頭痛が起きたり、ひどくなるのです。

 

では、
なぜ、気圧が低いと、頭痛になるのか?
というと、

これ、非常に簡単な仕組みです。

 

低気圧
つまり、

通常時の気圧よりも、
気圧が低いという状態では、
人間の身体全体に対しての
圧力が 低下する!

ということなんです。

 

要するに、
体内のありとあらゆる組織や細胞への
圧力が低くなるわけですから、

体内の細い血管などへの圧力も
低下するために、
血管が膨張してしまうのです。

 

それが、
脳の中でも、
同じことが起きますので、

脳内の血管も膨張、拡張し、

三叉神経が圧迫され、
刺激を受けて、
血管の周りで炎症が起こり、
人によっては、
それが、頭痛を引き起こしたり、

症状を
ヒドクすることにつながるのです。

 

実は、
ホルモンバランスの関係で、
女性に多い!
と言われる偏頭痛(片頭痛)も、

同じメカニズムというか、
脳内での血管の膨張が原因で
引き起こる頭痛なんです。

 

ということで、

台風が来ると、
頭痛になる!
頭痛がひどくなる!

という現象の原因は、
「低気圧」なんです。

 

そして、

二つ目の原因である「低酸素濃度」

台風と酸素に関係があるのか?
と思うかもしれませんが、
実は、あるのです。

まず、気圧と酸素濃度は、

気圧が低い ⇒ 酸素濃度が低い

では、台風と酸素濃度は

台風 ⇒ 低気圧 ⇒ 酸素濃度が低い

という具合に、
低気圧である台風と酸素濃度には
このような関係があるのです。

 

わかりやすい話で言うと、

富士山のように
標高が高い場所に行くと、

「空気が薄い」
とか
「酸素が少ない」

という表現を
耳にしたことがあると思います。

つまり、

空気にも重さがあるので、
私達の身体にも
圧力がかかっているのですが、

平地での空気による圧力と
標高が高い場所での圧力とは違い、
高い場所の圧力の方が低いのです。

つまり、
気圧が低いということは、
低気圧状態だということです。

そして、
気圧が低くなると、
酸素の濃度も
低くなるという関係があり、

例えば、
富士山の標高である3,776m地点では、
酸素濃度は、
平地の64%になるのです。

 

つまり、
酸素の濃度が、
平地の約3分の2になるわけですから、

高山病になる可能性も出てきますし、
低酸素により、頭痛や吐き気を
引き起こすこともあるわけなんです。

 

という関係から、

低気圧状態になる台風が来たときも、
通常よりも、酸素濃度が低くなるため、

標高が高い場所に行った時と
同じような体調の変化が起きる
ということが言えてしまうのです。

 

ただ、
台風での気圧は、
低くても、930hPaです。

その時の酸素濃度は、
平常時の約91%程度なので、
濃度は低いですが、

標高で言うと、
800m程度の場所と同程度。

例えば、
軽井沢駅付近の標高は940m程度
ですから、

台風の時の頭痛の原因としては、弱い?

ということでしょうか。

 

 

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台風による頭痛の解消法いろいろ

 

台風
起こる頭痛解消法
ご紹介しますが、
症状がひどい時は、医者に行くのが一番!

 

でも、

原因が台風の低気圧により、
脳内の血管が膨張し、
脳の三叉神経を刺激する

ということが原因だ!
と特定すると、

色んな解消法、対策、対処法が
存在しますので、
一挙に、ご紹介しておきます。

解消法1:カフェインを摂取する

カフェインは
交感神経を興奮させ、末梢の血管を
拡張させるのですが、

一方では、
脳の血管を収縮させる
という効果があるのです。

つまり、
低気圧により、
膨張している脳内の血管を
収縮させる!

ことが期待できるので、
頭痛の軽減に
つながるというものです。

そうなんです。

カフェインと言えば、
コーヒー!ですから、

エスプレッソなどの
濃い目のコーヒーを

飲むというのが、解消法の一つです。

 

解消法2:痛む部分を冷やす

低気圧が
脳内の血管の膨張を引き起こし、
その血管の周りが炎症状態になる

というのが頭痛なので、

その炎症している部分を冷やすことで、
症状をやわらげる
あるいは、血管の働きを抑制させるので、

頭痛の痛みを軽減できるというものです。

解消法3:部屋の換気を行う

日本の家屋も
鉄筋コンクリート造が
増えてきたので、
部屋の密閉度が高くなっています。

マンションなどは、
まさに、そうですよね。

部屋の密閉度、気密性が高いと
外気よりも、
多少、気圧が減少しています。

台風がくる時は、なおさら、
窓などは
締め切っているわけですから、
普段よりも、
気密性が高いわけです。

なので、
雨風が入らない程度に
窓を開けて、
外気を取り込むことも有効です。

解消法4:低酸素対策

台風の低気圧状態では、
酸素濃度が
通常よりも低いわけですから、
少なからず、
低酸素による影響もある

と言えます。

なので、

過酷なスポーツで使われたり、
標高の高い場所に行く時に
準備すべきと言われる酸素ボンベ

有効だと言えます。

つまり、

酸素を補給し、
自分の周りの低酸素状態を
緩和させるという解消法です。

今は、
酸素バーや
酸素カプセルもあるように、
酸素補給は自律神経にも効果がある

という気体なので、お試しあれ!

解消法5:ツボのマッサージ

これは、
低気圧により起きる頭痛対策
というよりも、

通常時の頭痛に
効果があるというツボがあり、
そのツボをマッサージするという方法。

具体的には、

手の平の
人差し指と親指の付け根の
「水かき」部分で、「合谷」という場所。

そして、
耳の後ろ側、後頭部の
首と頭が合体している部分で、「風地」。

この二箇所を
親指の腹などで、刺激を与えることで、
頭痛を緩和させる効果があります。

簡単な方法ですから、お試しください。

 

 

台風による体調の変化は他にもある!

 

台風による体調変化は、
頭痛だけではなく、

  • 身体がだるくなる
  • 吐き気がする
  • めまいがする
  • 肩こりが、ひどくなる
  • 歯が痛くなる
  • 喘息が悪化する
  • 眠気がする
  • 鼻血がでる
  • 発熱する
  • 歯が痛くなる

 

などという体調の変化が起きる
ということを耳にします。

これらも、

台風が近づくことで起きる

  • 気圧の低下
  • 酸素濃度の低下
  • 気温の変化
  • 湿度の上昇
などが原因で起きる体調の変化

だと言えるでしょう。

 

ただ、
飛行機に乗ってる時に
お酒を飲むと、酔いやすい!

と言われていますし、
実際に、
それで、事件なども起きてます。

やはり、
気圧が低いという状態が、
人体への影響が大きいのでは?

と言えますね。

 

ただ、
病気ではなく、
一時的なことですから、
台風一過で、
体調の変化も解消できるはず。

 

台風による頭痛のまとめ

 

台風が来ると、

風や雨の被害だけではなく、
頭痛などの体調への影響が
気になる人が多いのです。

特に、
普段、片頭痛などで悩んでる方には
いやなことだと思います。

症状がひどい場合は、
医者に行き、薬を飲むのが良い
と思いますが、

ご紹介した解消法も試してみてください。

 

 

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