人間ドックのオプションは医療費控除の対象?選び方と費用もご紹介!

スポンサードリンク

 

毎年、
会社の健康診断を受けているは
多いはずです。

でも、
一般の健康診断では、
がん検診は、
ほとんど行われていないのを
ご存知でしょうか。

日本人の
3大死亡原因の一つであるがんは
20代後半から発症する傾向にあり、
40~50代で
爆発的に発症例が増えます。

でも、

がん検診ができるのは
健康診断ではなく、
人間ドックです。

基本的に
人間ドックでは、
基本的な検査項目コースに、
オプションで、
その人に合った検査を追加するのが
一般的なんです。

となると、
基本検査コースだけでも
高額な人間ドックに
オプションも!となると、
さらに、費用がかかってしまう!

当然、
医療費控除も気になります。

なので、
オプションの選び方と、
費用は
どんな感じかをまとめてみました!

 

 

スポンサードリンク

 

人間ドックのオプションは医療費控除の対象なのか?

 

 

人間ドック
オプション医療費控除
と思う人も多いようですが、

残念ながら、そもそも、その発想が違う!

ようですね。

 

医療費控除

 

医療費控除とは、
そもそも、
病気やケガの治療のための費用が
一定以上にかかった年に、
確定申告すれば、
税金の額が少なくなるという制度です。

具体的には、
その年にかかった医療費から、
受け取った医療保険金を
差し引いた金額が
10万円を超えたぶんだけ、
所得から控除されるという仕組みです。

 

 

そして、
人間ドックやそのオプションは
予防医療、
早期発見のための検査なので、

治療のためのものではなく、
医療費控除の対象にはならないのです。

ただし、
人間ドックやそのオプション検査で、
重大な疾病が見つかり、
引き続き、
その疾病の治療を行った場合は、
その費用も控除の対象になります。

あくまでも、
病気が見つかり、
引き続き治療した場合です。
そのまま、治療しなかったら、
控除の対象になりませんので
気を付けましょう。

 

人間ドックのオプションの選び方は?

 

人間ドック
オプション選び方の前に、
まずは、
人間ドックって、何?
を知っておきましょう。

 

人間ドックの基本コースは、

血液検査から始まって、

  • 眼科
  • 聴力
  • 呼吸器系
  • 循環器系
  • 尿検査
  • 便検査
  • 腹部超音波検査
  • 消化器官検査

などと、
一般検診よりも、
かなり広範囲に検査します。

 

ただ、
40歳を超えた人が、
ある病気の症状があって調べたい時や、
家系的に
特定の病気にかかりやすい場合などは
オプションの検査を受けるべきでしょう。

特に30~40代になったら
受けたい検査としていくつか紹介します。

 

人間ドックのオプションのおすすめ

胸部CT検査

日本人の死亡原因の1位は肺がんです。
煙草を吸わない人でも、
受動喫煙や生活習慣で
肺がんのリスクは
とても高くなっています。

この検査は、
胸部レントゲンと比べると、
がんの早期発見率が4~5倍!
というスグメモノなんです。

 

胃がんリスク検査、ヘリコバクター、ピロリ抗体検査

ピロリ菌の感染が判明されます。
胃がんのリスクを調べる検査です。

 

動脈硬化検査、頸動脈エコー検査

動脈の固さ、
血管年齢、
血管の詰まり具合を調べます。
心筋梗塞、脳梗塞予備軍を
早期発見するための検査です。

 

大腸内視鏡検査

大腸がん、
大腸ポリープの早期発見に
役立つ検査です。

便検査では
わからないがんやポリープを
早期発見できます。

大腸がんは食生活の欧米化に伴い、
急速に増加したがんです。

 

膵がんリスク検査

糖尿気味の人、
腹部背部の傷みが続く人、
喫煙や飲酒の習慣のある人に
すすめたい検査です。

膵臓は沈黙の臓器ともいわれ、
膵がんは早い段階で
特徴的な病状がないため、
早期発見が難しいがんです。

がんによる死亡原因の第4位の膵がん。
受けておくべき検査です。

 

 

 

スポンサードリンク

 

 

人間ドックのオプションの費用は?

 

人間ドック
オプション費用
どんな検査を受けるかによって、
違ってきますので、要注意です。

 

人間ドックの基本的なコースの費用は

日帰りの場合3~6万円、
1泊2日では4~12万円と、
かなり高額なうえ、
病院によっても差があるものです。

これは、先ほど書いたように、
人間ドックは
保険の効かない自由診療になるため、
すべての検査が
自己負担として計算され、
どうしても高額になってしまいます。

また、病院によって、
検査、食事や宿泊の料金が違うため、
料金にかなりの幅がでるわけですね。

この基本コースに、
オプションを付けるとなると、

 

オプションの費用は

ひとつずつ
オプションをつけてもいいですし、

 がん検診コース:3~8万円
 脳ドックコース:5~10万円

を選んで付けてもいいでしょう。

また、

★ 血液検査で済むオプション検査なら
  2,500~4,000円程度、

★ CTやMRIを使う:2~3万円

 

ひとつずつ検査を付けていくと、
どうしても高くなってしまうので、
そんな時は
自分の調べたい検査の入ったコースを
選ぶといいでしょう。

オプションとして、
ひとつずつ検査を付けるよりも、
割安になっているケースが多く、
利用しやすいプランになっていますよ。

 

 

人間ドックのオプションのまとめ

 

一般検診と違い、
かなりの金額になる人間ドックですが、
もし、
がんや脳梗塞、心筋梗塞のリスクを
早期発見できたら、
検査代など安いものです!

検査を受けず、
重篤な状態になってからの治療は、
その何倍もの金額がかかることでしょう。

そして、
現状の
健康状態も望めないかもしれません。

自分への投資と考えて、
30歳を過ぎたら、
人間ドックの受診を
してみてはいかがでしょうか。

 

スポンサードリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました