春菊の栄養は加熱すると生よりも落ちる?どんな効果が期待できる?

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春菊はキク科の植物で、
春に花が咲くので
春菊と言われますが、

食べ頃は
葉や茎が柔らかくなる冬、
11月から2月が旬です。

お鍋に欠かせない春菊は
独特の苦みと香りが特徴ですね。

そんな苦みで
好き嫌いが
分かれるかもしれませんが、
春菊は
とても栄養のある冬野菜です。

旬の時期にふさわしく
風邪予防にぴったりの
栄養素がいっぱいの春菊。

茹でたり炒めたりして、
加熱すると、
その豊富な栄養の効果
減ってしまうのでしょうか?

と、ちょっと心配ですね。

では、
生の春菊を美味しく食べる方法って
あるのでしょうか?ご存知ですか?

 

 

 

 

 

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春菊の栄養は加熱すると落ちるもの? 

 

 

春菊栄養加熱すると
落ちるものなのか?
気になるところです。

実は、

春菊の栄養素で、
最も豊富なのがβカロテン
なんです。

このβカロテンは
熱に強いので、
茹でたりしても流出しない!

というスグレモノ!

ただ、
春菊の一つの栄養素である

  • カリウム
  • ビタミンC
  • ビタミンB
  • 葉酸

などは熱に弱く、
茹でることで、
これらのミネラルは
減ってしまいます。

そこで、ポイント!

春菊を茹でる場合は、
しっかり沸騰したお湯で
ほんの15~20秒ほどだけ、
茹でるのがおすすめです。

さっと、加熱することで
ミネラルの流出を抑え、
栄養価はそれほど変わりません。

でも、

春菊の栄養を
そのまま摂りたいなら、
生のまま油炒めするか、
薄衣で天ぷらにするといいでしょう。
私的には天ぷらがオススメです!

 

 

春菊の栄養を生で摂取したい時の料理は何が良い?

 

春菊
栄養で食べるのが
一番!
というのは、わかるけど、

どういう料理が良いんだ?
と、誰しも思ってしまうでしょう。

でも、

実は、
春菊は、生でも、
十分美味しく食べられるのです。

生なら、
春菊の栄養素を
すべて摂取できますし、

実は、
生の方が苦みが少なく、
さわやかに食べられます。

春菊は、
ほうれん草に比べても、
あくは少なく、
普通に売っている春菊でも、
その葉は生のままで、
十分に美味しく食べられるのです!

シャキっとした食感と
淡い苦みの春菊は
サラダにおすすめです。

特に、
βカロテンの吸収アップのためには
油と一緒に食べるといいでしょう。

ドレッシングとして、
ゴマ油や
オリーブオイルを使ってください。

さて、

春菊のおすすめレシピ!

では、
おすすめの春菊生レシピを紹介します。

  • 春菊の葉+塩もみ大根+熱々ゴマ油 
    春菊の葉と大根を皿に盛って,
    熱々に熱したゴマ油をかけて、
    回すだけ!
    塩もみ大根の塩味と
    ゴマ油で春菊が
    たっぷり食べられるレシピです。
  • 春菊の葉+ツナ缶 
    ツナは油ごと加えます。
    お酢かレモン汁と醤油を
    ひと回しすればできあがり。
    ツナの油が
    コーティングになって
    春菊の苦さが抑えられます。
  • 春菊の葉+塩昆布+ゴマ油 
    塩昆布の旨味とゴマ油で
    なんとも言えない旨味のナムルです。
  • 春菊の葉+プチトマト+生ハム
    +オリーブオイル

    イタリアンサラダに。
    塩気が足りなければ
    塩コショウで調味します。

どのサラダも、
春菊の苦みを
オイルでうまく調和したレシピです。

それに加え、
栄養素の吸収力アップ!
となれば試さない手はありませんね。

 

 

 

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春菊の栄養にはどんな効果が期待できるの?

 

春菊栄養効果
知りたいのではないかと、
思います。

そうなんです!

春菊には
栄養素がたくさん含まれています。

注目したいのが

まずは、

 

βカロテン

抗酸化作用や
免疫力アップに役立つ栄養素です。

風邪のはやる季節には
意識して摂りたい栄養素のひとつ。

春菊には
豊富に含まれているので、
油と一緒に摂るのがポイントです。

それは、
βカロテンは
油に
溶けやすい性質をもっているので、
炒めたり、ドレッシングと
一緒に食べるといいでしょう。

 

その他の栄養素

カルシウム、
マグネシウム、
リンなどのミネラルも含み、
これらは
骨粗鬆症の予防に効果的です。

そして、
鉄分は貧血予防に。

カリウムも含み、
余分な水分を体外に排出して、
血圧を下げる役割を果たすほか、

クロロフィルは
コレステロール値を下げ、
発がん物質を
抑制する作用があります。

春菊の苦みに、
その栄養素が
含まれているのでしょうか、
とにかく、
身体にいいものがいっぱいです。

また、
妊娠前と後に必要な葉酸という、
赤血球を助け、
造血を
促すビタミンも含んでいます。

 

 

春菊の栄養のまとめ

 

春菊は茹でるよりも、
生で食べた方が
栄養素も豊富に取れて、
かつ、
茹でるよりも、
苦みも少ないとは、
ちょっと驚きの結果というか、
事実ですね。

さっと、茹でてお浸しにしても
十分美味しく栄養素も摂れますが、
次回は、
生に挑戦してみませんか?

割と苦みもなく、
ドレッシングなどの油と摂ると、
マイルドで香り高いサラダや
ナムルができあがりますよ。

唐揚げや魚の竜田揚げと
一緒にサラダ代わりにすると、
さっぱりとオツな味に仕上がり、
しかも栄養たっぷりです。
今年の冬は是非お試しください。

 

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