インフルエンザと風邪の違いは症状に出る?ウイルスも薬も違う?

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インフルエンザ
風邪違い症状でわかる?
ウイルスも違うの?
飲むも違うの?

 

風邪なのか?
インフルエンザなのか?
仕事を休むべきかどうか?
などと、
迷ってしまう季節が
きてしまいましたね。

 

インフルエンザは
怖いですから、
風邪との違いをまとめました。

 

 

 

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インフルエンザと風邪の違いは症状でわかる?

 

 

 

インフルエンザ
風邪違い
初期症状でわかります!

風邪ひいた!
なんて言葉をよく耳にしますが、
実は、「風邪」というのは
正式な病名ではないのです。

風邪とは、
異種様々な病原菌、ウイルスが
鼻やノドなどの気管支に取り付いて、

炎症を引き起こし、

咳や鼻水、発熱という症状が出る
ということを
ひとくくりにして、
「風邪」と呼んでいるのです。

もっと言うと、
風邪をひくというのは、
インフルエンザウイルス以外の
ウイルスに感染した

という言い方になります。

 

通常、風邪かな?
と思った時に、病院に行くと、
必ず、症状を聞かれますよね?

それは、
身体のどこで
炎症を起こしているのか?
を特定し、
その炎症を治す薬を
処方するための問診なのです。

ですから、
風邪の症状は、
咳、のどの痛み、鼻水などと
局所で発症し、
人によっても違うわけです。

のどが痛い
鼻がつまる
鼻水がでる

などという軽めの
症状から始まるのが、風邪なんです。

 

一方、

インフルエンザの症状は、
急に始まります!
発熱、関節痛、頭痛などという症状が
全身で、
一気に現れてくるのが特徴です。

 

急に、38度以上の発熱が起き、
風邪の症状のような咳や鼻水は、
二次症状として、遅れて出てきます。

また、
インフルエンザは
1日から3日程度の潜伏期間があります。

潜伏している間は
症状が出ないこともあり、
急に、
発病し、悪化するという流れとなります。

そして、急激な発熱などの後に、
風邪の症状よりも
強い咳なども出ますので、
身体への負担も大きくなります。

 

要するに、

なんだか、のどが痛いなあ
咳が出てきたなあ
鼻水が出てきたなあ

というような症状を感じた時は、
いわゆる、
「風邪」だと思うのが妥当です。

 

一方、
いわゆる、風邪の症状を感じる前に、
急に、熱が出てきたら、
インフルエンザだと考えるべきです。

ですから、
急に、発熱を感じた場合は、
すぐに、
病院に行く!
ということを励行して下さい。

なお、インフルエンザには、
大きく分けて、
a型、b型、c型、新型がありますが、

新型は変異の仕方で
症状も違ってきますが、
a型、b型、c型の症状は、
症状の重さで言うと、
a型 = b型 > c型

という具合に、
a型とb型が、
どちらも重い症状だ出て、
c型になると、
風邪程度の症状となります。

また、流行性の高さでは、
a型ですので、
a型には要注意!なのです。

 

 

インフルエンザと風邪の違いはウイルス!

 

インフルエンザ
風邪違い
ウイルスの違い!

風邪は病名ではなく、
鼻や喉などの気道が
ウイルスに感染する急性上気道炎、

もしくは、普通感冒のことが通称、
「風邪」と呼ばれているのです。

 

通称、
風邪」の原因となるウイルスには、
コロナウイルス、
アデノウイルス、
ライノウイルスなどがあり、
実は、
200種類以上のウイルスが存在しています。

 

一方、
インフルエンザのウイルスは、
まさに、インフルエンザウイルス!だけ。

ただし、
性質の違いにより、
A型、B型、C型の3タイプに
分類されています。

特に、
A型とB型は感染力が強く、
学級閉鎖とか
学校閉鎖
というような大規模な感染は、

A型とB型のしわざで
あるということになります。

インフルエンザの感染経路の多くは、
飛沫感染と
接触感染であると考えられています。

 

が、しかし、

このA型とB型は生命力が強いため、
インフルエンザ感染者の咳やくしゃみで
インフルエンザウイルスを含んだ分泌物が
長い時間の間、空中を浮遊し、
近くにいる人が吸い込んでしまい
感染してしまう

という流れで
感染が
拡大していくと考えられています。

 

その感染力、
生命力の強いインフルエンザウイルスは
湿度が低い状態、
つまり、乾燥している状態を好みます。

要するに、
空気中での生存率が
高くなってしまうのです。

 

ですから、
乾燥する日が多い日本の冬が
インフルエンザウイルスには
住みやすいということで、

大規模感染を
引き起こすことになってしまうのです。

 

なお、繰り返しになりますが、

いわゆる、
「風邪」のウイルスは
多種多様(200種類以上)ですが、
インフルエンザウイルスは、
A型、B型、C型の3タイプです。

 

つまり、

このA型、B型、C型というのは
季節性インフルエンザ、
要するに、
定期的に発生するインフルエンザであり、
我々人類も免疫を持っており、
ワクチンも存在するので、
実は、
そんなに、怖くない病気でもあります。

実は、

やっかいなのは、新型インフルエンザです。

 

例えば、過去には
1918年のスペインインフルエンザ
1957年のアジアインフルエンザ
1968年の香港インフルエンザ
などが、
新型インフルエンザとして発生しています。

この新型インフルエンザは、
いつ、どこで、
出現するのかは、誰も予測できないので、
もし、発生してしまったら、
人類自体が免疫を持っていないことに加え、
ワクチンもないので、
大規模な感染になる可能性をあるのです。

ですから、
「新型インフルエンザ」
という単語には注意しておきましょう!

 

 

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インフルエンザと風邪の薬には違いがある?

 

インフルエンザ
風邪違います!

 

風邪は、かぜ症候群とも呼ばれ、
原因が
200種類以上のウイルスの感染により、
様々な症状が現れます。

 

従って、
処方される薬も、
その症状に
合った薬ということになります。

喉が痛い、喉が赤い時は、〇〇〇
咳がヒドイ時は、咳止めの〇〇〇
高熱が出ている時は、解熱剤〇〇〇

というように、
症状によっても、
医者によっても、
処方される薬は違ってきます。

 

一方、
インフルエンザに感染した時の薬は、
下記のようなモノがあります。

  • オセルタミビルリン酸塩
    (商品名:タミフル)
  • ザナミビル水和物
    (商品名:リレンザ)
  • ペラミビル水和物
    (商品名:ラピアクタ)
  • ラニナミビルオクタン酸エステル水和物
    (商品名:イナビル)
  • アマンタジン塩酸塩
    (商品名:シンメトレル等)

これらの薬は、
A型、B型のどちらにも効果があり、

発症から48時間以内に服用を開始すると、
発熱期間が、
1日から2日、
短縮され、ウイルスの排出も減少する
という効果があります。

 

ただし、

発症から48時間以上、
経過してから服用した場合、
十分な効果は
期待できないとも言われていますので、
急に、発熱した時は、
とにかく、病院に急行し、

インフルエンザの検査をして、
インフルエンザが陽性と出た場合は、
薬の服用を開始する!
ということが重要になります。

 

インフルエンザは
発症から48時間以内に、
薬を服用し始めれば、
何の問題もなく、回復に向かいますが、

場合によっては、
子供では、まれに、急性脳症を
高齢者や免疫力が落ちてる人は肺炎

を伴い、重病になってしまうので、
急に発熱した時は
一刻も早く、
病院に行くことにしましょう!

 

なお、

一時期、タミフルの服用が、
転落や飛び降りという異常行動を引き起こす
というような騒ぎがありましたが、
その後の研究で、
タミフルと異常行動の間には
因果関係がない
ということが発表されています。

なお、
インフルエンザを家族が
感染した時などについて下記でまとめてます。
インフルエンザを家族が感染。。。。。

 

 

インフルエンザと風邪の違いのまとめ

 

 

インフルエンザと風邪の違い
という言葉も、
厳密に言うと、少し、変な表現です。

風邪というのは、
かぜ症候群の通称であり、
インフルエンザも
風邪の一種とも言えるからです。

まあ、難しいことは、さておき、

インフルエンザは、主に、
A型、B型、C型の
3タイプのウイルスのどれかに
感染して発症しますが、

風邪は、
200種類以上のウイルスの内の
どれかによって、
局所的に発症する炎症です。

従って、初期症状も違い、
病気の経過も違い、
効果のある薬も違う
ということになります。

 

ただ、わかりやすいのは、
何の前触れもなく、
急に発熱した時は、
インフルエンザである!

と判断し、
早く、病院に行って、
インフルエンザの検査をし、
薬の服用を開始する!

ということを決行すべき!と言えます。

 

そして、
インフルエンザにかかってしまったら、
ウイルスの排出が終了するまでの期間、

つまり、
発症から3日から7日間は、外出を控える!

要するに、
他人に感染してしまうリスクがあるので、
学校や仕事は休んで、自宅で療養する!
ということが、
マナーでもあると言えます。気を付けてください!

 

 

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